2017年を振り返って

今年の営業は本日で終了となりました。
おかげさまで無事に年が越せそうです。
今年もまた多くの方々にお世話になり支えていただきました。
本当に本当にありがとうございました。
来年も何卒よろしくお願いします。

今年をふりかえってリルと、なんというか会社が違う生き物になったように感じた年でした。
昨年の途中までは、私がパートさんも含む従業員全員と定期的に1on1を行いマネジメントしていたのですが、昨年9月からはリーダーに任せる形をとりました。
その際当社のミッションである
「従業員とその家族、取引先、お客様、その他かかわりを持つ心のある人々に幸せを提供できる会社であること」
に沿ってマネジメントしてくださいとお願いしました。

人それぞれ幸せの定義は違います。なのですごく大変です。
例えば、同じ目的に向かっていても、選択する方法は人それぞれ違います。
また、フレックスやリモート勤務活用の仕方も人それぞれ違います。
ルールをつくってそれによって一括管理すればリーダーは楽なのですが、それではメンバーの納得感は薄まり、そんな状況下で仕事をしていても幸福感や充実感は薄くなってしまいます。
これではミッションと乖離しちゃいます。

結局リーダーがメンバー一人ひとりと向き合って、どうなりたいのか?どうしたいのか?を確認しながら、ちょっと大げさですがその人の人生までも考えて試行錯誤を繰り返すしかありません。
今年、リーダーたちはここを逃げずに頑張ってくれました。

能力や性格など個性をしっかり把握し、その個性が活きる方法を各リーダーが考えトライしてくれたおかげで以前に比べて格段に個人個人の強みを活かせる会社になってきたなと何度も何度も感じた1年でした。
(ただし、まだまだ全然伸びシロだらけですが。)
もちろん未熟さもあるリーダーの元で頑張ってくれたメンバーの努力も大きいです。

当たり前ですが企業は人次第。
人が得意な所で活躍し、輝き、成長する以外に企業の成長はありません。
そして得意な所、良い所をどうやって活かすのか?どうすれば成長するのか?これは、その人が所属するチームのリーダーによるところが非常に大きいわけです。
私が全員のリーダー役だった時には、これが全く出来ていませんでした。
しかし、今年はリーダーがメンバーの良さを引き出し、成長を促進できるようになってきました。
この変化がすごい革命だったなと思います。
完全に去年までのアクトインディは違う生き物になった感じです。

事業では引き続き「いこーよ」などを通して、子供達はどんな未来を描くのか?と憂うのではなく、素敵な明るい未来を描けるような土台を創っていきたいと思っています。
まだまだ未来への影響力としては微々たるもので、一つひとつの取り組みは大河の一滴にしかなりませんが、誇りを持って価値ある一滴を絞りだしていきたいと思います。

未来を担うのは子供達であり、その子供達が一番影響を受けるのは親です。
だからこそ親子のコミュニケーション機会を創出し、より濃い素敵なコミュニケーションが増える仕組みを世に提供していけたらと思っています。
子供らが幼い頃の大事な宝物を胸に素敵な大人となって今日より素晴らしい明日をつくっていってくれたらうれしいなと。
未来をイメージした時にどんよりと曇った暗い空ではなく、素敵な青い空が広がっていてほしいわけです。
来年も従業員一同、同じ空の青さに魅せられながらがんばります。

是非ご期待ください!

追伸
おかげさまで15回目の年越しです。これまでアクトインディを支えてくれた皆さん、アクトインディで少しずつ土台を築いてくれた皆さん本当にありがとうございます。
来年も先達への感謝を次世代に恩返ししていきます。