2019年 夏休みのお出かけトレンド発表
いこーよ編集部が注目する施設&イベントはコレ!
多くの時間を家族で一緒に過ごす夏休み期間は、一年の中でもっともおでかけ需要が高まるシーズンです。そこで今回は、おでかけ事情に詳しい「いこーよ編集部」が、夏休みにおすすめのイベントから話題の最新施設、子供が夢中になる遊び、注目のおでかけ情報など、4つのトレンドにわけてお届けします。
【トレンド①】 「DINO-A-LIVE」の恐竜イベント
夏休みの大人気恒例イベントの一つが、「恐竜」をテーマにしたショーやライブです。なかでも、恐竜が本当に生きているかのように動く「DINO-A-LIVE」(ディノアライブ)を用いた恐竜イベントは、今年も含めて昨今のトレンドといえます。
「DINO-A-LIVE」は、日本の造形美術会社「ON-ART」が生み出した世界初の体験型恐竜ライブ。人間の力と電気の力を使って動く「DINO-TRONICS」というシステムによって、世界初の自立二足歩行を可能にし、リアルな動きを実現しています。恐竜が目の前を動く姿は、子供が驚くのはもちろん、実在しないとわかっている親でさえも圧倒されるレベルです。
また、動く恐竜ショーとしては、「ウォーキング・ウィズ・ダイナソー」が6年ぶりに日本で開催されるほか、USJでも今年から新たなショーとして「マイ・フレンド・ダイナソー」が行われています。
【トレンド②】 子供も大人も遊べる「大型ネットアスレチック」
体を思い切り動かせるアスレチックも子供が大好きな遊びの一つ。新感覚のトレンドが、自然豊かな屋外で楽しめる「大型ネットアスレチック」です。地上から10mほどの高さに、大型ネットが張り巡らされていて、施設によってはロープや迷路、トンネル、吊り橋、ボール遊びなど、さまざまな遊びが体感できます。ネットは漁網を使った丈夫なものが多く、安心安全なうえ、ハーネスなどをつけずにできるとあって、幼児から大人まで気軽に楽しめます。
2019年の今年は、ムーミンのテーマパークで話題の「メッツアビレッジ」(埼玉県狭山市)内に「ファンモック」、神奈川県相模市の「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」内に「ハッスルスパイダー」といった大型ネットアスレチックが屋外に続々オープンしています。
【トレンド③】 海上&水上アスレチックが全国に普及!
海や水のアクティビティも夏休みにおすすめの遊びです。なかでも今年のトレンドといえるのが、海上や水上で楽しむエア型の大規模アスレチックの普及です。以前から楽しめる施設はあったものの、昨今はより一般的な普及が進み、全国各地で新たにオープンするスポットが増えています。
2019年は「勝浦ウォーターアイランド」(千葉県)や、「包ヶ浦海水浴場ウォーターパーク」(広島県)でのオープンがすでに決まっています。また、小学生以上を対象とした施設が多い中で、「裏磐梯ウォーターパーク」が3歳以上、「かりゆしウォーターランド」が4歳以上からなど、未就学児も楽しめる施設もできています。小さな子供連れのニーズに対応した施設も今後は増えてきていきそうです。
【トレンド④】 東京五輪の「新種目」体験スポットが急増!
最後のトレンドは、東京五輪の新種目が体験できるスポットが続々オープンしていることです。2020年から「サーフィン」や「スポーツクライミング」、「スケートボード」、3人制バスケ「3×3(スリーバイスリー)」などが新種目となり、これらの競技を体験できる施設やイベントが急増しています。
全国的に施設が増えているのがクライミング。2018年下半期から2019年現在だけでも、「ディー・ボルダリング綱島」(神奈川)をはじめ、「THE NORTH FACE/ClimbingJAM 名古屋」(愛知県)、「ボルダリングジム KAI」(大阪府)など、全国各地に大小合わせて40施設以上がオープンしています。
また、新競技に関連したイベントも多く開催されているほか、「ボッチャ」や「ブラインドサッカー」「車椅子バスケ」などパラリンピック種目が体験できるスポーツ行事も増えていて、今夏もますます盛り上がりを見せそうです。
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https://iko-yo.net/articles/4698