2019年 三世代お出かけ調査

2019年 三世代お出かけ調査

~お出かけ出費は祖父母の財布頼みが約半数~

アクトインディ株式会社(本社:東京都品川区 代表:下元敬道)が企画運営する、国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」( https://iko-yo.net )は、12歳以下の子どもを持つ全国の保護者613名を対象に「三世代のお出かけに関するアンケート」を実施しました。(調査期間:2019年5月7日~2019年5月31日)

 

【本リリースのポイント】

  1. 三世代お出かけの決定権は約7割がパパ・ママ、費用負担は約半数が祖父母頼み
  2. 約9割が三世代お出かけの際も子ども視点を重視している
  3. 約9割が三世代のお出かけに肯定的

 

【総括】
祖父母が孫のためにモノやコトを消費する三世代消費が浸透している昨今、親、子、孫での三世代お出かけの実態についてアンケートを実施した。三世代のお出かけ経験は全体の約7割で、その調整役はパパ・ママであるケースが多いものの、お出かけコストの負担は祖父母にお願いするというパターンが半数に上った。日常的に子育てにお金がかかってしまう子育て層にとっては、経済的に余裕のある祖父母層の協力はありがたいことだろう。

また、お出かけする際に重視することの一つとして、「祖父母が孫を連れて行ってあげたい場所かどうか」ということがあがっているように、祖父母と孫との関わりを重視するパパ・ママの気持ちが三世代のお出かけに多く感じられた。

1. 三世代お出かけの決定権は約7割がパパ・ママ、費用負担は約半数が祖父母頼み

三世代でのお出かけ経験有無について聞いたところ、約7割が「ある」との回答であった。
さらに、三世代お出かけ経験者に対して、三世代でお出かけする際に主に誰が場所や日程などを決めているか聞いたところ、約7割が「パパ・ママ」であった。また、お出かけの費用の負担について経験者に聞いたところ、主に「祖父母」が支払っていると回答した割合は約半数にも上った。

2. 約9割が三世代お出かけの際も子ども視点を重視している

三世代でのお出かけで重視する点を経験者に質問したところ、圧倒的に多かったのは「子どもが参加して楽しめる要素があるか」で全体の9割にも上った。その他に多かった項目では「休憩できるスペースがあるか」(52%)「シニアが参加して楽しめる要素があるか」(41%)など、祖父母を思いやる項目が重視されていることがうかがえた。

「その他」であげられた重視ポイント抜粋

  • 天気が悪くなった時に予定変更がしやすいか(7才女の子,9才男の子のママ)
  • パパかママのいずれかが知っている土地であるかどうか(12才女の子,9才女の子,5才女の子のパパ)
  • 祖父母が孫を連れて行ってあげたい場所かどうか(3才女の子,2才男の子のママ)
  • 祖父母との日程、無理ない距離か(4才男の子のママ)
  • みんなが楽しめる場所かどうか(3才男の子,8才女の子のママ)

3. 約9割が三世代のお出かけに肯定的

三世代お出かけ経験の有無を問わず、今後三世代でお出かけをしたいか質問したところ、「とてもしたいと思う」(40%)「機会があればしたいと思う」(47%)を合わせた肯定派が約9割であった。

4. プロファイル(回答者全体の613サンプルの内訳)

(※構成比は、小数点以下第1位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない)
性年齢比率

10代 20代 30代 40代以上
男性 2% 3% 8% 6%
女性 2% 20% 41% 18%

職業

主婦・主夫 40%
会社員(フルタイム勤務) 27%
パートタイム勤務・アルバイト 21%
公務員 3%
専門職 3%
自営業 4%
その他 1%

 

本ニュースリリースに関するお問い合わせ先

アクトインディ株式会社 広報担当
【電話】03-6777-7807
【FAX】03-6368-5650
【メールアドレス】pr@actindi.net

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