「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社、
2018年度VLED勝手表彰でトリプル受賞
国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」( https://iko-yo.net )を企画運営するアクトインディ株式会社(本社:東京都品川区 代表:下元敬道)は、このたび一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構(VLED)が主催する2018年度のオープンデータ・ビッグデータに関する優れた取り組みの表彰「勝手表彰」において、トリプル受賞いたしました。
「VLED」は、産官学が参画する、公共機関のオープンデータ公開の推進や、国・地方公共団体が公開したデータと組み合わせたビッグデータとして利活用することによる、新たなビジネスを創出や地方創生の推進などを目的として設立された組織です。オープンデータに関する優れた取り組みを、勝手に選んで勝手に表彰する「勝手表彰」を行っており、2013年度から始まり、今年度で6回目となります。
アクトインディ株式会社は、公共機関が保有するオープンデータを積極的に活用し、「いこーよ」を通じてデータを必要とする多くの人々に情報を届けるための取組みを推進しています。今回、その取り組みを評価いただき、「優秀賞」「ASPIC・ますます発展していこーよ賞」「日本マイクロソフト賞」を受賞しました。
【選定理由】
「優秀賞」
- 民間と行政メリットがうまくマッチしたベストプラクティスです。利用者ニーズを知っている民間事業ならではのオープンデータフォーマットを提案から実現、運用、効果を上げているところがすごい。共通語域版化して、世界中に使える形への発展を期待しています。(福野泰介 委員)
- すでに成立しているサービスにオープンデータを追加することでサービスを向上させる取り組みの好例だと思います。今後、国や自治体のオープンデータ化が進めばこのサービスもより一層便利になることが期待できます。(村上文洋 委員)
「ASPIC・ますます発展していこーよ賞」
- 年間6,000万人、さらに子育て層の8割に利用されているということで、サービスが子育て支援につながっていると感じます。(特定非営利活動法人ASP・SaaS・IoT クラウド コンソーシアム 河合輝欣 氏)
「日本マイクロソフト賞」
- オープンデータと身近ではない方々が、気づかないうちにオープンデータを活用していることが素晴らしい。さらに「子育て支援」と「地方創生」という観点で、自治体がオープンデータを活用する第一歩となっている好例です。今後ますます、オープンデータを推進する一翼を担う活動として期待しております。(日本マイクロソフト株式会社 浅井一磨 氏)
【担当者の声】
「いこーよ」のように既に事業を行っている企業がオープンデータを利活用することのメリットは、いつも使っているアプリやサイトの見慣れた画面で、他の様々な情報に紛れて、既にいる多くのユーザーが自然にオープンデータを利用することと、事業継続に伴って持続的にオープンデータの利活用がされることだと思います。加えて、公共機関側は企業を通してユーザーのリアルな情報ニーズを吸いあげられるという点もあります。「いこーよ」では、今後も子育てユーザーの情報ニーズを行政にフィードバックしながら、真に求められる情報の利活用を進めていきたいと思います。
■アクトインディはオープンデータ・自治体連携の取り組みを進めています