アクトインディ株式会社(東京・品川区)の運営する、国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」が、内閣官房・情報通信技術(IT)総合戦略室による「オープンデータ100」に選定されました。「オープンデータ100」とは、内閣官房・情報通信技術(IT)総合戦略室がオープンデータの普及・啓発を目的として、いろいろな事業者や地方公共団体等によるオープンデータの利活用事例を公開していく取組みです。
これを契機に、アクトインディ株式会社では、子育て層のニーズに合わせたデータ利活用に関して自治体との連携をさらに強化していきます。
政府CIOポータル: https://cio.go.jp/opendata100 (「いこーよ」は事例No.58に掲載されています)
1.「オープンデータ100」への選定、掲載の経緯
2018年3月25日に、東京都主催で開催された「東京都オープンデータアプリコンテスト」にて、弊社の「いこーよ」が知事賞を受賞。それを契機に始まった東京都や、それ以前から着手していた神奈川県や千葉市のオープンデータ利活用の実績について評価いただいた。
2018年10月24日から、「オープンデータ100」の事例紹介ページに掲載。(事例No.58)
2.「いこーよ」のオープンデータ利活用事例(一例)
赤ちゃん・ふらっと一覧(東京都)/図書館/児童館/公園情報(神奈川県、千葉市)/親子イベント情報(千葉市)など。
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国、地方公共団体及び事業者が保有する官民データのうち、国民誰もがインターネット等を通じて容易に利用(加工、編集、再配布等)できるよう、次のいずれの項目にも該当する形で公開されたデータをオープンデータと定義する。
1)営利目的、非営利目的を問わず二次利用可能なルールが適用されたもの
2)機械判読に適したもの
3)無償で利用できるもの
〈参照:「オープンデータ基本指針」(平成29年5月30日高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部・官民データ活用推進戦略会議決定)〉
内閣官房・情報通信技術(IT)総合戦略室がオープンデータの普及・啓発を目的として、いろいろな事業者や地方公共団体等によるオープンデータの利活用事例を公開していく取組み。
平成12年(2000年)8月7日に内閣官房に設置された組織であり、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)の事務局の役割を果たすとともに、ITの活用による国民の利便性の向上及び行政運営の改善に係る総合調整等を行っている。〈参照:「政府CIOポータル」〉
〈ご参考〉
家族でのお出かけ先探しは、子育て層の大きな課題。幼少期の楽しい体験はその後の成長を豊かにします。「いこーよ」は、家族での外出先や遊び場を見つける情報サイト。お出かけ情報の他にも、子育て情報、家庭生活に役立つトピックスを発信し、子育て層向けでは国内最大規模のメディアです。
■年間利用者数(UB) :約5,800万人
■掲載スポット数 :約66,400件 (上記ともに2018年9月現在)
■ゼロ歳から9歳の子どものいる「子育て層」の利用率:8割以上
※分母:平成22年国勢調査の0-9歳の親:1,335万人、分子:SP年間UB(約2,900万)から端末の買い替えによる重複及びターゲット外流入を排除した数字(UBの40%) 計算式:2,900万UB×40%÷1,335万人≒87%
【「いこーよ」のユーザーの特性】