【子育て層に七五三調査】
七五三のお祝いは子どもの成長の大事な記録
アクトインディ株式会社(本社:東京都品川区 代表:下元敬道)が企画運営する、国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」( https://iko-yo.net )は、いこーよユーザー329名を対象に、「七五三に関するアンケート」を実施しました。
【総括】
アンケートの結果から、七五三は「その年齢になったら必ずお祝いする」行事として、子育て層に広く浸透していることがわかりました。また、七五三のお祝いをするのは子どもの成長の「記録を残す」ためであり、その理由から七五三をお祝いするほとんどの家族がスタジオなどでプロのカメラマンに写真を撮ってもらっていました。
3歳、5歳、7歳というまだ年齢の低い子どもに、着なれない和服の着付けやヘアメイク、機嫌に関係なくポーズなどを取らされる写真撮影をやってもらうのは大変ですし、保護者にとっても七五三の費用や準備の労力の負担は小さくはありません。しかし、七五三で心に残っているエピソードやうれしかったことについて聞いた自由回答には、「子どもが自分で着物を選ぶなど、子どもの自立・自律心など成長を感じた」、「見ているだけで幸せな気持ちになった」、「七五三で自分が成人式以来に着物を着たことで『子を持つ親になった』事を改めて実感し、子育ては大変だけれど前向きに頑張って行こうとも思った」など、子どもの成長を心から喜ぶ保護者の気持ちが溢れており、それが七五三という日本古来の伝統行事がこの現代まで受け継がれている理由だと感じました。
【本リリースのポイント】
- 七五三は「その年齢になったらお祝いする」行事として広く浸透
- 七五三のお祝いをするのは子どもの成長の「記録を残す」ため
- 写真撮影は8割以上が「スタジオや写真館」で
- 七五三は子どもの自立心を感じたり、自分自身への励ましの機会にも
【アンケート結果概要】
1 七五三は「その年齢になったらお祝いする」行事として広く浸透
七五三をお祝いするかどうかについて聞いたところ、「お祝いする予定はない」と回答した人はわずか6%で、残りの94%は「すでにお祝いした」か「お祝いする予定(お祝いする年齢になったらも含む)と回答しています。多くの家族にとって、七五三は「その年齢になったらお祝いをする」行事として広く浸透していることがわかります。
2 七五三のお祝いをするのは子どもの成長の「記録を残す」ため
既に七五三のお祝いをしたと回答した人に、七五三のお祝いをして感じたことを聞きました。最も多かったのは「子どもの成長を記録に残せてよかった」で76%でした。その次に続く、七五三で「子どもの成長を感じた」(69%)よりも多いことを考えると、「子どもの成長を感じた」体験そのものよりも、それを「記録を残せた」ことに意義や達成感を感じるご家族が多いことがわかります。
3 写真撮影は8割以上が「スタジオや写真館」で
子どもの成長の記録を残すことが目的の一つとなっている七五三ですが、その写真をどのように撮ったのかという質問への回答で圧倒的に多かったのが「スタジオや写真館に行って撮影した」(83%)でした。一方、出張カメラマンや祈祷所会場の写真館、セルフ撮影で写真を撮った家族は10%未満と少なめです。
いずれにしても、多くの人がプロに依頼するなどして写真撮影している中、「撮影しなかった」という回答は2%とかなりの少数派。やはり「七五三とは子どもの成長を記録に残すもの」と多くの人が考えていることがこの結果からも伺えます。
4 七五三は子どもの自立心を感じたり、自分自身への励ましの機会にも
七五三のお祝いで心に残っているエピソードやうれしかったことについて自由回答で聞きました。
〈子どもの自立・自律心など成長を感じた〉
- 7歳のお祝いは、着物を自分で選ばせたのがとても良かった。
- 子供が自分で着物、髪型を決めて、成長を感じました。
- 衣装を自分で選ばせたので、とても嬉しそうで、楽しく撮影できました。
- 初めて美容院で髪を切る事、慣れない袴を着る事、皆に注目されながら写真を撮る事、祈祷の間静かにしている事等、本人が嫌がりそうな事が満載な行事で、準備しながら1ヶ月間不安な気持ちと楽しみな気持ちで一杯でしたが、全て嫌がらずに予定通り出来た事が嬉しく誇らしく、袴を脱がせる時には感慨深く泣きそうになりました。
- 男の子5歳でまだ落ち着きがない上に、雨だったので大変でしたが、神社で神主さんにとても褒めてもらって、遊び場でもないのに子どもが楽しかったと言っていたのが印象的でした。子供心にも家族でお祈りする大切な時間を感じて、成長が見られた気がします。
- こんな年月が経ったんだと思い、嬉しかったです。
〈見ているだけで幸せな気持ちに〉
- あまり着たことがない着物を着て子供が喜んでくれ美味しいものを食べて子供が喜んでくれたことです。その笑顔が今でも頭に焼きついていて、悲しい辛い事があっても頑張れます!
- お化粧されたり、髪を綺麗にされてる時から嬉しそうな笑顔で、見ているだけで幸せになりました。
- 3歳の娘がヘアメイクして晴れ着を着ている姿はとても可愛く、愛おしく感じました。
〈祖父母世代、親世代との繋がりを感じた〉
- おばあちゃんに買ってもらった着物を3歳と5歳の時に着せられて、成長を感じられて嬉しかった。中々、家族皆で撮ることもないので七五三ぐらい一緒に撮れて良かった。
- 私の着た着物を娘にも着て貰えたこと。
- 田舎のおじいちゃんおばあちゃんを呼んでみんなでお祝いでき喜びを分かち合えたので、よかったです。
〈自分への励ましになった〉
- (自分が)成人式以来のお着物を着用した時に『子を持つ親になった』事を改めて実感しました。身や気持ちが引き締まり、子育ては大変だけれど前向きに頑張って行こうとも思いました。
アンケート調査概要
調査の方法:Web上のアンケートフォーム
調査の対象:いこーよユーザー
有効回答数:329件
調査の期間:2021年11月1日~2021年11月4日
回答者全体の329サンプルの内訳:
20代以下 | 30代 | 40代 | 50代以上 | |
女性 | 9% | 33% | 27% | 6% |
男性 | 0% | 7% | 12% | 5% |
■「6歳になったら机を作ろう!」
アクトインディでは、6歳になったら自分の学習机を木材から作るというイベントを開催しています。
七五三と同じく、小学校に入る前の年齢になったら子どもと体験する行事として、推進しています。
https://iko-yo.net/topics/desk
■ いこーよ
子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、子育て層の約8割が利用し、全国86,000件以上の施設情報や54,000件以上の口コミが掲載されている(2021年7月現在)サイトです。お出かけを通じて家族のコミュニケーションや子ども達の笑顔が増えること、 また子どもたちの健やかな成長が明るい未来を創ってくれることを願って運営しています。https://iko-yo.net/
■ いこーよアプリ・いこーよプレミアム
アプリ版「いこーよ」では、現在地から地図で近くのお出かけ先を検索出来る他、「いこーよ」のアプリ会員限定の特別クーポンが入手できる素敵な特典も随時更新中。独自の口コミ投稿機能で子供の年齢別評価がひと目で分かり、Web版よりさらにマッチしたお出かけ情報を提供します。
プレミアム会員(月額制)もあり、お得なクーポン使い放題、プレミアム会員限定の企画も実施中!
いこーよアプリ:https://iko-yo.net/apps
いこーよプレミアムについて:https://iko-yo.net/lp/premium
■ 未来へいこーよ
「未来へいこーよ」は、2020年4月にスタートした「子どもの未来を考える子育てサイト」です。
「いこーよ」の姉妹サイトとして、子どもたちの「生きるチカラ」=ココロのスキルの土台となる好奇心や、頑張る気持ち、もっと知りたいという探究心、自分のアタマで考える力を育む様々な情報や体験を提供しています。https://future.iko-yo.net/
■ いこーよとりっぷ
いこーよとりっぷは、2021年8月にスタートした親子が10年先も思い出せる体験づくりをお手伝いするサイトです。
親子に向けて、連休や週末の家族旅行に役立つ、様々な自治体のその土地ならではの観光情報をお届けします。ファミリーで特別な体験ができる、様々な観光情報や地域の個性を発信しています。
https://trip.iko-yo.net/
■ いこレポ
おでかけコンシェルジュ「いこレポ」は、2017年7月にサービスを開始した、パパママ向けのおでかけニュースサイトです。
週末のイベントやスポットオープン情報のほかにも、おでかけの達人「おでかけコンシェルジュ」が厳選した、子連れ旅行や家族のおでかけが、より便利に・楽しく・快適に過ごせるオススメプラン、見どころを随時提案しています。
https://report.iko-yo.net/
■ いこーよ総研
いこーよ総研(いこーよ総合研究所)とは、全国のお出かけ施設・レジャー施設のさらなる発展や市場の活性化を願い、お出かけに関わる様々な調査・分析データをコンテンツとして提供する、お出かけ施設の課題改善を目的とした情報メディアです。
https://research.iko-yo.net/